ローマ番外編
ローマを起点にオスティアの海やその他、小都市に日帰りで行くことができます。 中距離バスのCotral(コトラル)社のバスや、オスティアーリド線のような旧鋼鉄のローカル線を利用します。 ローカル線の乗車…
1904年のカラブリアの貴族ジョヴァンニ・バッラッコの寄贈によりできた美術館です。アッシリア、エジプト、エトルリア、ギリシャそしてローマの古代彫刻のコレクションが見ることができます。 質が高いとの評で…
日本でもなじみあるイエズス会のローマにおける最初の教会であるジェズ教会。バロック期に建てられたこの教会は、この時代に活躍した芸術家たちの共演の場となっています。この教会の建立の立役者であるイグナチオ・…
洗礼者ヨハネの名前を戴いていることからわかるように、この教会はイタリア統一前のフィレンツェ共和国のためのローマの教会でした。ルネッサンス期に計画され最終的に形になったのはバロック期、現在見られるファサ…
今は猫の聖地となっているこの場所は、ユリウス・カエサルが暗殺された場所とされています。しかしその真偽はいまだ定かではありません。 アレア・サークラと名前の通り、聖域であるこの場所は4つも神殿が集まった…
百合の紋章をつけたピッコラ・ファルネジーナと呼ばれるこの建物ですが、建物にある百合の紋章からファルネーゼ家のものとされていたことに由来しますがファルネーゼ家とは関係ありません。フランスの聖職者、トーマ…
バルボのクリプタは、紀元前13年にルキウス・コルネリウス・バルボがカンポ・マルツィオ(カンプス・マルティウス)に建てた劇場に付属したアーケードのある中庭です。そこで発掘されたもの、中世のローマの展示物…
ローマのルネッサンス地区にあるスパーダ宮殿の絵画館、ガッレリーア・スパーダですが、同じ建物は内務省にもなっています。 17世紀を中心としたスパーダ枢機卿の絵画のコレクションと、ぜひ見たいのはボッロミー…
現在はフランス大使館があるファルネーゼ宮殿の前の広場です。一対のバスタブの噴水が印象的です。建物をはさんでカンポ・ディ・フィオーリ広場と隣りあっているといってもよいくらいの場所にありますが、色とりどり…
なぜか見るたびに吹き出しそうになる噴水のひとつです。呆然としてしまった顔のせいでしょうか。目の焦点があっていなくて口がぽかんとあいていて、そこからは水がだらだら、と正当な芸術ファンからお叱りを受けそう…
1575年にフィリッポ・ネーリによって創設されたオラトリオ修道会の小礼拝堂です。
ファサードはボッロミーニが手がけています。 (さらに…)
ローマを歩けば噴水にあたるけれど、なかでもこの亀の噴水が美しいという声は多いです。旧ユダヤ人街1の小さな広場にあります。ローマの由緒ある教会のファサードやナヴォナ広場のムーア人の泉などをてがけたジャコ…
ローマできれいに野菜が並んだ絵に描いたような青空市場を散歩するなら、ここカンポ・ディ・フィオーリです。広場の一角には大きな花屋が並び、きれいです。広場の名前のフィオーリは花という意味ですが、もともと一…
教会の中に入ると金色の光に包まれたサンタンドレア・デッラ・ヴァッレ教会。オペラファンはぜひ訪れたい教会です。ナヴォナ広場やパンテオンからも近い、コルソ・ヴィットリオ・エマヌエーレⅡ世通り沿いにあります…