ボローニャ広場の郵便局 ノメンターノ郵便局
1920-30年代のムッソリーニ政権下における、新しい4つの郵便局の計画のうちのひとつで、ノメンターナ地区の郵便局として計画されました。建築家はマリオ・リドルフィで、イタリア合理主義建築の建築の中で、…
1920-30年代のムッソリーニ政権下における、新しい4つの郵便局の計画のうちのひとつで、ノメンターナ地区の郵便局として計画されました。建築家はマリオ・リドルフィで、イタリア合理主義建築の建築の中で、…
ミケランジェロの最後の建築作品であるポルタ・ピア(ピア門)はリソルジメント、イタリア統一運動で重要な場所のひとつです。教皇統治の街として最後までイタリア統一に抵抗したローマに、当時の首都トリノから王家…
トラムや車が行き交うにぎやかなレジーナ・マルゲリータ通りとサラーリア街道が交差する辺りで一本道を入ると不思議な空間に出会います。様式に当てはめられない建築群が街の一角を構成しているので不思議と思うので…
緑豊かなボルゲーゼ公園の中にある美術館です。ルネッサンス期のラッファエッロ、バロック期のカラヴァッジョ、ベッリーニやヴェロネーゼなどヴェネト派の代表作のコレクションから、また、ベルニーニ、カノーヴァと…
トルローニア公園は近代の歴史の場面に登場します。ムッソリーニが1925年から1943年まで貴族の館、カジーノ・ノービレに住んでいたため、公園内の敷地は、乗馬やテニスなどムッソリーニが体を鍛え人々に披露…
アレッサンドロ・トルローニア王によって王子たちのたちのためにつくられた館で、現在、地階は蔵書庫、地上階は企画美術展のための美術館となっています。 小さいながらも洗練された館は古代ギリシャや古代ローマの…
トルローニア公園内にあるフクロウの館の名で呼ばれるこちらの建物は、テーマパークを思わせる独特の様式と雰囲気をもっています。1840年にアレッサンドロ・トルローニア王がジュゼッペ・ジャッペッリに命じて建…
貴族の館(カジーノ・ノービレ)はトルローニア公園の中にある建物のひとつで、ローマの最後の王家のひとつ、トルローニア家の屋敷であり、現在はローマ市営の美術館になっています。 ファシズム政権の独裁者ムッソ…
旧アッピア街道やオスティエンセ通りと同じように、ノメンターナ街道はかつてのローマの街を取り囲む壁の「外」に向かって伸びています。 ノメンターナ街道沿いからその真下にあるカタコンベ(地下墓地)の上に建て…
ローマの地図で言うと、テルミニ駅の右上から左上に伸びる通り、ノメンターナ街道沿いにある霊廟が教会になった例の初期キリスト教建築、サンタ・コスタンツァ教会。ノメンターナ街道沿いにはカタコンベ(地下墓地)…
現代アートをローマで楽しむならこちらの美術館も候補に入れてみてはいかがでしょうか。MACROはMUSEO D'ARTE COMTEMPORANE ROMAの略。ローマ現代アート美術館でローマの市営美術…