トルローニア公園

トルローニア公園は歴史の場面に登場する。
ムッソリーニが1925年から1943年まで貴族の館、カジーノ・ノービレに住んでいたため、
公園内の敷地は、乗馬やテニスなどムッソリーニが体を鍛え人々に披露する場となった。
また園内の美術館の展示から菜園なども楽しんでいたようである。

 

第二次世界大戦の終わりになると米英の進駐軍が3年に渡り駐在することとなる。

 

ローマ市はその後、この歴史的に登場する公園の建物を修復し、

市営の美術館として一般公開した。

公園は一般に公開されており、シスターがおしゃべりしながら散歩したり、
子どもがサッカーに興じたり、ジョギングを楽しんだりと市民の憩いの場となっている。

敷地内にはローマの最後の王家のひとつである、トルローニア家の館が残されている。

貴族の館(カジーノ・ノービレ)王子の館、そしてテーマパークにありそうなフクロウの館

それぞれが美術館として一般公開されており、展示されている美術品とあわせて

建物も楽しむことが出来る美術館となっている。

この近辺は落ち着いた住宅街なので、公園も静かで、

パニーノを買ってベンチで太陽の日を浴びながらランチをするのも気持ちがよい。

 

 


■ トルローニア公園
Villa Torlonia

Via Nomentana , 70 Roma

テルミニ駅よりバス90番

 

公園内には

が美術館として作品と建物とを公開している。

敷地内にショア博物館も建設中である。

※この記事の内容は掲載時のものであり、現在と異なる場合があります。
初投稿日: 2010年6月16日

ローマをお散歩編集人

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