月: 2013年11月
サン・グレゴーリオ・マーニョー大聖グレゴリウス教会
パラティーノの丘の向かいに位置しながら、観光客が多く訪れている気配はない教会であるが、キリスト教の歴史、とりわけ英国には大きな影響を与えた教会。 ゆったりと大きな階段の上に建つ今日の姿はバロック時代に修復された
続きを読むサン・チェザーレオ・イン・パラーティオ教会
アッピア街道からラティーナ街道が分岐するところに教会がひっそりと建っている。 そのファサードはジャコモ・デッラ・ポルタによるもとされているが、 この教会の起源の詳しいことはわかっていない。中世が好きな人には
続きを読むかつてのポルタ・カペーナ
ポルタ・カペーナ、カペーナ門はセルウィウスの壁に開けられた門のひとつであるが、今日ではその遺構は残されていない。 このアッピア街道とラティーナ街道の起点となる門であった。途中で枝分かれして アッピア街道は当初はカプアへ、 […]
続きを読むサン・ジョヴァンニ・ア・ポルタ・ラティーナ教会
中世における重要な絵画をローマで見るとしたら、サンティ・クワットロ・コロナーティ教会と、ここポルタ・ラティーナの聖ヨハネ教会である。 人が行き交うような雰囲気の場所ではないが、中世の絵画が好きであればぜひ訪れたい
続きを読むサン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ聖堂
第二次世界大戦中、1943年に連合軍より爆撃を受けたローマの聖堂。 この聖堂があるサン・ロレンツォ地区は空爆の被害を受けたローマのエリア。 全壊は免れたものの、ファサードのモザイクのは修復に至らなかった。 古い写真を見る […]
続きを読むカペーナ門 Porta Capena
カペーナ門はセルウィウスの壁に開いていた門のひとつ。 セルウィウスの壁も多くは残されていない中、いくつかの門は現在も残されているが このカペーナ門は残されていない。 カペーナ門は紀元前312年につくられたア […]
続きを読むその笑顔につられてついつい微笑んでしまう、法王フランシスコ
実際の距離もその宗教的な間隔の距離も超えて、なにかと日本のメディアでも取り上げられる ローマ法王フランシスコ。 一俗人であるわたしにはとても親しみやすく、その発言に注目してしまう。 教義云々ということは俗人にはわからない […]
続きを読むセルウィウスの壁 le mura serviane
文献も少なく伝説のように語られる古代ローマ王制時代の紀元前6世紀、 6代目の王セルウィウス・トゥッリウスの時代に ローマの街に壁が建設されたという。 その後、紀元前4世になって、セルウィウス王が建設した壁の跡をなぞるよう […]
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