ローマ発祥の地、パラティーノ

ローマ発祥の地パラティーノ

ローマ建国の伝説はここから始まります。ローマ7つの丘のひとつで、かつてユピテル神殿があった古代ローマにとって重要な丘。
雌狼に育てられたという双子の兄弟ロムルスとレムス。
この二人が育ったといわれている小屋はこの辺りにあったとされています。
その後、この地はローマ帝国の政治と信仰の中心となりました。

現在のローマの中心はフォロ・ロマーノを見下ろす位置にあるカンピドーリオの丘の上。
馬に跨ったアウレリウス帝の像(オリジナルはカピトリーニ博物館)が広場の中心に建っています。

このホームページでは、フォロ・ロマーノとリヴィアの邸宅などの遺跡があるパラティーノの丘、ローマ市舎とカピトリーニ美術館があるカンピドーリオの丘とヴェネツィア広場界隈を「パラティーノの丘」のエリアとしています。

ムッソリーニが遺跡の上にひいてしまった道路、フォリ・インペリアーリをはさんだトライアヌスの市場などもこのエリアに入れています。

チェリオの丘とサン・ジョヴァンニ界隈コロッセオもお隣ではありますが、ここではチェリオの丘とサン・ジョヴァンニ界隈に区分しています。

 古の世界の都、Caput mundiを見てまわるならこのエリアを巡ってみましょう。

 

このエリアの最寄りの駅

 メトロB線 コロッセオ駅、チルコマッシモ駅

  

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