映画のサウンドトラック、Mentre Dormi-Max Gazzè
ローマ生まれのマックス・ガッゼ。 タイトルはMentre dormi、君が寝ている間に、といったところ。 スタートはアヴェンティーノの丘の上のオレンジ公園。 …
ローマ生まれのマックス・ガッゼ。 タイトルはMentre dormi、君が寝ている間に、といったところ。 スタートはアヴェンティーノの丘の上のオレンジ公園。 …
ローマをお散歩する前に、まずは日本からローマへ、ということで直行便ITA Airwaysでローマへ行ってみます。 ローマー羽田線が開通します、とアナウンスされ何度再延期されたかもう覚えていないくらい。…
ローマの街にある古代ローマ時代の遺跡の数の多さを改めて思いました。見渡す限り広がる草原に崩れかけた遺跡。管理所の手間を考えてのことでしょうか、常に一般公開されているわけではなく、予約をして団体でなら中…
蚤の市で知られるポルタ・ポルテーゼがある通りに、ルイジ・モレッティの「トラステヴェレの青年の家」と呼ばれるユースホステルであった建物がある。現在はそのホールは展示のための空間となっていて、建築にちなんだ企画展などが催されている。
中世の街ヴィテルボで、その界隈ごと中世のまま時間が止まったかのような静かなサン・ペッレグリーノ地区。 ヴィテルボの街に来たのならお勧めのエリア。 ヴィテルボの街の散歩の魅力は、角を曲がったときにふと出会う街角の光景ともいえる。
トラステヴェレ界の中心といえば、ここサンタ・マリア・イン・トラステヴェレ広場とそこに面する教会ではないでしょうか。ローマで最も古いキリスト教会のひとつです。キリスト教が正式に宗教として認められてから建…
広場に面したテラス席の素敵なカフェもいいけれど、そればかりでも少し疲れてしまう、そんなときにカフェをのみながら新聞や本を広げてみたり、インターネットやメールをやりたい、とそんなときにおすすめなのがナヴォナ広場から一歩入った素敵な界隈の裏道にあるカフェ、カフェ・エンポーリオ・アッラ・パーチェ。
教会の姿は比較的新しい様相であすが、由緒は古く、そして貴重な聖遺物が納められている、ローマ7教会のひとつです。ジェルザレンメはイタリア語でエルサレム。エルサレム十字架教会となります。古代ローマ帝国の時…
”ローマのために戦った戦死者に”と彫られたモニュメントがジャニコロの丘の上に建っている。イタリア統一運動で最後までイタリア統一に抵抗したローマのために命を落とした戦士たちの墓碑である。1849年、ナポレオン3世が送ったイタリア統一運動の戦いに加わった中には、ニーノ・コスタやゴッフレード・マメリら、若い芸術家も含まれた。ニーノ・コスタは絵画の印象派にも影響を与えた画家のひとりであり、マメリはイタリアの国家の作詞者としても名が通っており、イタリアの国家はマメリの歌と呼ばれる。
テルミニ駅の地下は店が並ぶちょっとしたショッピングエリアです。カフェもあればファストフードもあり、メガネ屋さんから化粧品、ファッション雑貨、24時間営業のスーパーマーケットと、大概のものはそろっていそ…
トラステヴェレ方面に行くと、立ち寄らずにはいられないお総菜のお店はこちら、i Supplì、イ・スップリ。スップリはライスコロッケといったところです。シチリアのそれがアランチーニで円錐のような形をして…
1904年のカラブリアの貴族ジョヴァンニ・バッラッコの寄贈によりできた美術館です。アッシリア、エジプト、エトルリア、ギリシャそしてローマの古代彫刻のコレクションが見ることができます。 めずらしい彫刻と…
ローマでは最も古い時代のキリスト教会のひとつです。住宅も少ないため、人も少ない緑に囲まれたところにひっそりと佇んでいます。道から少し入ったところにあり、緑にも覆われているため、教会の全体の姿を外から見…
ビザンチン風のモザイクで教会を飾った、チェリオの丘にある教会、サンタ・マリア・イン・ドムニカ教会です。小舟の噴水が見えたら、その前が教会です。教皇パスカリス1世の教会のひとつです。ドムニカ、というその…
コルソ・ヴィットーリオ・エマヌエーレⅡ世の道なりに緩やかなカーブを描いて建つこの建物はマニエリズム期の建築の代表作です。排気ガスですすけてしまっていますが、通りの反対側から見る、地上に並ぶ柱のリズムに…
優美なスペイン階段を上って、スペイン階段から見下ろせるローマを眺めて街を満喫したあと、階段の上のトリニタ・ディ・モンティ教会の前を通る道を行くと、少々風変わりな建物に出会います。 システィーナ通りとグ…
1920-30年代のムッソリーニ政権下における、新しい4つの郵便局の計画のうちのひとつで、ノメンターナ地区の郵便局として計画されました。建築家はマリオ・リドルフィで、イタリア合理主義建築の建築の中で、…
今日ではカンピドーリオと呼ばれているが、ローマ発祥から重要な場所であったカピトリーノの丘の頂上にある広場。教皇ピウス3世の時代に、その命によってミケランジェロが設計した美しい広場。その敷石の幾何学の紋様はロゴにも使われたりもする、ローマの象徴のひとつともいえる。
トラステヴェレ大通りに面する広々とした広場です。中央にある噴水は一見ルネッサンス風で、サン・ピエトロ広場の噴水にも似ています。ルネッサンス時代の姿ですが、実は時代は浅く、イタリア統一が落ち着いたころ、…
私設の美術館としてはかなり大きく、そしてその一族の審美眼はすばらしいです。展示してある絵画や彫刻も重要なものが並んでいますが、またその建物の内装、家具調度が見事です。また、長いこと公開していなかったた…