投稿者: ローマをお散歩編集人

ローマをお散歩編集人です。 街歩きのヒントが見つかるかもしれません。

モザイクが美しい、サンタ・マリア・イン・ドムニカ教会 小舟の聖マリア教会

  ビザンチン風のモザイクで教会を飾った教皇パスカリス1世の教会のひとつが、チェリオの丘にもある。 小舟の噴水が見えたら、その前の教会がサンタ・マリア・イン・ドムニカ教会である。 ドムニカ、というその名前の

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マニエリズム建築、パラッツォ・マッシモ マッシモ宮殿

コルソ・ヴィットーリオ・エマヌエーレⅡ世の道なりに緩やかなカーブを描いて建つこの建物はマニエリズム期の建築の代表作である。 排気ガスですすけてしまっているが、

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ツッカリの家

優美なスペイン階段を上って、スペイン階段から見下ろせるローマを眺めて街を満喫したあと、階段の上のトリニタ・ディ・モンティ教会の前を通る道を行くと、

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ボローニャ広場の郵便局 ノメンターノ郵便局

1920-30年代のムッソリーニ政権下における、新しい4つの郵便局の計画のうちのひとつで、 ノメンターナ地区の郵便局として、計画された。 建築家はマリオ・リドルフィで、イタリア合理主義建築の建築の中で、

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チェリオの丘とサン・ジョヴァンニ界隈

  チェリオの丘とサン・ジョヴァンニ界隈 古代ローマの中心に近いこのエリアは、八百万の神からキリスト教へと ローマが移っていったことを遺跡で伝えてくれるおもしろいエリア。 初期キリスト教の歴史を伝えるこのエリア […]

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カンピドーリオ広場

今日ではカンピドーリオと呼ばれているが、ローマ発祥から重要な場所であったカピトリーノの丘の頂上にある広場。教皇ピウス3世の時代に、その命によってミケランジェロが設計した美しい広場。その敷石の幾何学の紋様はロゴにも使われたりもする、ローマの象徴のひとつともいえる。

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マスタイ広場とマスタイの噴水

トラステヴェレ大通りに面する、広々とした広場。中央にある噴水は一見ルネッサンス風で、サン・ピエトロ広場の噴水にも似ている。ルネッサンス時代の容姿ではあるが実は

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回廊::回廊のチケット売場からここへ入る

ドーリア・パンフィーリ美術館

私設の美術館としてはかなり大きく、なんといってもその一族の審美眼はすばらしい。展示してある絵画や彫刻も重要なものが並んでいるが、またその建物の内装、家具調度が素晴らしい。また、長いこと公開していなかったので、保存状態もよ […]

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アッピア街道::この辺りはのんびりとした風景が広がる

カザル・ロトンド 丸い家

古代ローマ時代の円柱状の廟の上に家がのっているため、丸い家、カザル・ロトンドと呼ばれている。 この不思議な家はアッピア街道沿いのセスト・ミーリォSesto Miglioと呼ばれる、街道の起点から数えた

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消えたベンチ。

ローマの街を張り巡らす古代の壁に沿って広がる公園。 そこに置かれたひとやすみのためのベンチ。 あれ?地面からねじ山だけが4本でている。 まったく、「そういえば庭にベンチが欲しいなぁ」って感覚で 持ち去ってしまうのであろう […]

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