散歩でのどが渇いたら、nasoni-ナゾーニ
暑いローマで散歩の途中ののどが渇いたときの助っ人、nasoni(ナゾーニ)です。水飲み場です。 naso(ナーゾ)はイタリア語で鼻。それが大きいものを表す拡大辞-oneがさらに複数形になってnason…
暑いローマで散歩の途中ののどが渇いたときの助っ人、nasoni(ナゾーニ)です。水飲み場です。 naso(ナーゾ)はイタリア語で鼻。それが大きいものを表す拡大辞-oneがさらに複数形になってnason…
宇宙から降り立ったような体育館、パラッツォ・デッロ・スポルト。ピエルルイージ・ネルヴィ設計の体育館。近代建築史に登場する作品です。1960年のローマ・オリンピックにむけて建設された施設のひとつです。 …
ローマの守護聖人パウロ(イタリア語でパオロ)のお墓の上に建てられた4世紀のバジリカ様式の教会です。ローマのもう一人の守護聖人ペテロのお墓の上の教会は、ヴァチカン市国のサン・ピエトロ寺院です。サン・パオ…
カラヴァッジョ巡りには見逃せない教会のひとつ聖アゴスティーノ教会です。ナヴォナ広場から程遠くないところにあります。他にもラッファエッロの「預言者イザヤ」もあり、また地元の人々にも親しまれている教会です…
ユノーの井戸の上に建てられたとされる、ローマでは古い初期キリスト教建築のひとつです。現在の表の姿は12世紀に正面のポルティコ(柱廊)とロマネスクの鐘楼が増築されたものです。内部はバロックの礼拝堂に置き…
ローマで蜂といえばバルベリーニ家、バルベリーニ家といえばベルニーニであるように、この蜂の噴水も例外なくベルニーニの作品です。バルベリーニ広場には中央にトリトンの噴水が鎮座しているので、そちらに比べれば…
ローマのロココ様式の代表的なもののひとつです。知らなければ通り過ぎてしまいそうな広場ですが、聖イニャツィオ教会の正面に面した劇場のような空間です。イタリア語でイニャツィオですが、日本ではイグナチオと呼…
この教会は枢機卿ルドヴィーコ・ルドヴィージがイエズス会創設者であるイニャツィオ・ロヨラ、日本ではイグナチオ耳なれた呼び方ですね、を讃えて創設したコレッジョ・ロマーノ(寄宿舎)附属の教会です。イエズス会…
ローマの代表的なシンボルのひとつ、コロッセオ。ルネサンス、ゴシック期のパラッツォのための石切り場となったにもかかわらず、まだまだ大きく残っている遺跡です。 コロッセオというのは実は通称で、フラヴィウス…
コルソ通り Via del Corsoからパンテオンの方へ歩いていると、神殿らしき柱が並んだ小さな広場が開けます。美しいものを愛し、審美眼のあった皇帝ハドリアヌスを神として崇めたハドリアヌスの神殿です…
現代アートをローマで楽しむならこちらの美術館も候補に入れてみてはいかがでしょうか。MACROはMUSEO D'ARTE COMTEMPORANE ROMAの略。ローマ現代アート美術館でローマの市営美術…
ローマでビザンチン様式のモザイクが見ることができるのは、こちらサンタ・プラッセーデ教会です。プラッセーデの姉妹の名を戴いたサンタ・プデンツィアーナ教会とサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の近くに位置す…
ローマでモザイク鑑賞巡りをするなら、近くのサンタ・プラセーデ教会とローマ四大バジリカの一つサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂とあわせてまわりたい教会の一つです。 現在はローマでのフィリピンの教会にな…
砂糖菓子のデコレーションのようといわれるマッダレーナ教会はローマでは例の少ないロココ様式のファサードをもつ教会です。パンテオンのすぐそばの小さな広場に面しています。ボッロミーニのサン・カルロ・クワット…
ローマで数少ないゴシック様式の例を見るならこちら、象がオベリスクを背負ったモニュメントがおなじみの教会、サンタ・マリア・ソープラ・ミネルヴァ教会です。教会前の広場で出迎えてくれる象がオベリスクを背負っ…