遺跡・建築

近代には住まれていたところ::住人のワイン蔵の穴の発見がこの遺跡が日の目を見ることに

古代ローマ時代の名門家、スキピオ家の墓

アッピア旧街道がはじまろうとする、サン・セバスティアーノ門の内側に、 スキピオ家の墓はある。 スキピオ家は共和制ローマ時代の政治、軍事における名門家。 ここに墓地があるのは

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ドルーススのアーチ

アッピア街道の起点のポルタ・サン・セバスティアーノのに重なるように建つ、 崩れかけた凱旋門のようなこの遺構は、門のような形をしていますが、

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最初のマイルストーン、アッピア旧街道入口

最初のマイルストーン、アッピア旧街道入口

古代ローマの中心から数えて1マイルのところに据えられたマイルストーン。 ちょうど、ポルタ・サン・セバスティアーノを出てアッピア旧街道を少し進むと出会います。 1マイルといっても

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アッピア街道にある遺跡の断片。”牛の頭”はいまは見られず

ちょっと一休みもできる、Capo di Bove アッピア街道

アッピア街道のチェチーリア・メテッラの霊廟から500メートルほどのところにあるちょっとした遺跡、牛の頭を意味するCapo di Bove。浴場施設のあるこの遺跡は2世紀中頃のもので、

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もうじき終点、古代から生き続けたヴィルゴ水道

スペイン広場からトレヴィの泉に向かっていると、柵に囲われた水道橋を思わせる遺跡らしき物に出会います。トラヴァーティンの3つのアーチが道路より地下に、建物にはさまれて並んでいます。この遺跡は

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ピエ・ディ・マルモ::縦列駐車している感じ

ローマっ子に愛される足、ピエ・ディ・マルモ

パンテオン界隈をコルソ通り方面に歩いて, ふと、車をよけて脇にそれると突然現れる巨大な

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邸宅の入り口::やり過ごしてしまいそうにひっそりと佇んでいます。

地下に眠るローマ時代の邸宅跡、CASE ROMANE DEL CELIO

連なるアーチがかかった坂をくぐりぬけると、ひっそりと「CASE ROMANE」と彫られた石版がある。 間口も広くなく、気づかなければ見過ごしてしまいそうな入り口を入ると、

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ポルタ・サン・ジョヴァンニ(サン・ジョヴァンニ門)

ポルタ・サン・ジョヴァンニは3世紀にアウレリアヌスの壁にある門のひとつ。 近くにサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂があることからこの名前がついている。 教皇グレゴリウス8世の命により、建築家ジャコモ・デッラ・ポルタ […]

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ポルタ・ピア::城壁内はミケランジェロの最後の建築

ピア門

ミケランジェロの最後の建築作品であるポルタ・ピア(ピア門)はリソルジメント、イタリア統一運動で重要な場所のひとつでもある。 教皇統治の街として最後までイタリア統一に抵抗したローマに、

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「映画都市」、チネチッタ

映画の街ローマの象徴、チネチッタ撮影所はフェリーニの映画から、今日のハリウッド映画まで、またはイタリア国内の人気テレビ番組が撮影されたりしています。

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