教会

ローマで最も古いキリスト教会のひとつ、サンタ・マリア・イン・トラステヴェレ教会

トラステヴェレ界隈の中心といえば、ここサンタ・マリア・イン・トラステヴェレ広場と そこに面する教会であろう。 ローマで最もふるいキリスト教会のひとつである。キリスト教が正式に宗教として認められてから

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サンタ・クローチェ・イン・ジェルサレンメ教会

教会の姿は比較的新しい様相であるが、由緒は古く、そして貴重な聖遺物が納められている、ローマ7教会のひとつである。 ジェルザレンメはイタリア語でエルサレム。エルサレム十字架教会となる。 古代ローマ帝国の時代にキリスト教を国 […]

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丸い教会、サント・ステファノ・ロトンド教会

ローマでは最も古い時代のキリスト教会 のひとつである。住宅も少ないため、人も少ない緑に囲まれたところにひっそりと佇む。道から少し入ったところにあり、緑にも覆われているため、教会の全体の姿を外から見分けるのは難しいが、

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モザイクが美しい、サンタ・マリア・イン・ドムニカ教会 小舟の聖マリア教会

  ビザンチン風のモザイクで教会を飾った教皇パスカリス1世の教会のひとつが、チェリオの丘にもある。 小舟の噴水が見えたら、その前の教会がサンタ・マリア・イン・ドムニカ教会である。 ドムニカ、というその名前の

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サン・グレゴーリオ・マーニョー大聖グレゴリウス教会

パラティーノの丘の向かいに位置しながら、観光客が多く訪れている気配はない教会であるが、キリスト教の歴史、とりわけ英国には大きな影響を与えた教会。 ゆったりと大きな階段の上に建つ今日の姿はバロック時代に修復された

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教会::ラティーナ街道の起点の近く

サン・チェザーレオ・イン・パラーティオ教会

アッピア街道からラティーナ街道が分岐するところに教会がひっそりと建っている。 そのファサードはジャコモ・デッラ・ポルタによるもとされているが、 この教会の起源の詳しいことはわかっていない。中世が好きな人には

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身廊と側廊を分つ列柱::ひとつとして同じものはないが柱頭はイオニア式で統一されている

サン・ジョヴァンニ・ア・ポルタ・ラティーナ教会

中世における重要な絵画をローマで見るとしたら、サンティ・クワットロ・コロナーティ教会と、ここポルタ・ラティーナの聖ヨハネ教会である。 人が行き交うような雰囲気の場所ではないが、中世の絵画が好きであればぜひ訪れたい

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サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ聖堂::外観。ポルティコと今はレンガの部分のファサードは連合軍の空爆の被害を受けた

サン・ロレンツォ・フオーリ・レ・ムーラ聖堂

第二次世界大戦中、1943年に連合軍より爆撃を受けたローマの聖堂。 この聖堂があるサン・ロレンツォ地区は空爆の被害を受けたローマのエリア。 全壊は免れたものの、ファサードのモザイクのは修復に至らなかった。 古い写真を見る […]

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足跡のある石版::イエスのものとされている。こちらはレプリカ

主よ、何処へ ドミネ・クォ・ヴァディス教会

 「主よ何処へ?」「ローマにもう一度十字架にかけられに」と、キリスト教徒弾圧のひどかった皇帝ネロの時代に、 ペテロがローマがから逃れようとすると、イエスに出会い、こんな会話をした、といわれているところ。 教会の

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クーポラ::白い空間に拡散される光と寄り添う柱

古代ローマ遺跡に囲まれたバロックの教会、サンタ・マリア・イン・ポルティコ・イン・カンピテッリ教会

入った瞬間に、わぁ、と小さくつぶやいてしまった教会である。 いままでに感じたことのなかった空間。 教会の内部の空間の大きさとせまるように立ち並ぶ、ややスケールとしては大きく感じる柱

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