サンタンジェロ城国立博物館
1925年にハドリアヌスの霊廟から博物館になりました。サンタンジェロ城の長い歴史の中での用途の変遷から、博物館では古代の遺跡から中世の要塞としての建築、教皇の住居としてのルネッサンス様式の内装、180…
1925年にハドリアヌスの霊廟から博物館になりました。サンタンジェロ城の長い歴史の中での用途の変遷から、博物館では古代の遺跡から中世の要塞としての建築、教皇の住居としてのルネッサンス様式の内装、180…
ローマから日帰り、というわけにはいかないが、ラツィオ州の北のヴィテルボは中世へ時間旅行ができる魅力的な街。 すぐ隣りはトスカーナやウンブリア州で、行政上はラツィオ州でも 気候風土はウンブリア州の山岳都市さながらである。
つい最近1、教皇選挙が行われ、また同タイトルの映画も上映されたことで一気にコンクラーベという言葉が広まりました。今ではシスティーナ礼拝堂で行われていますが、教皇選出はシスティーナ礼拝堂を閉め切って投票…
教皇グレゴリウス9世がフランシスコ派に土地を寄贈したことがこの教会の始まりです。この教会には二人の教皇が眠っています。一人は在任中ヴィテルボに住み続けた教皇クレメンス4世、もうひとりは教皇ハドリアヌス…
新教皇が誕生しました。教皇レオ14世。初めてのアメリカ合衆国からの選出です。イタリア人はまた今回もイタリア人ではないということで、教皇の家系図をさかのぼってなんとかイタリアの血を探っているメディアも。…
ローマの守護聖人パウロ(イタリア語でパオロ)のお墓の上に建てられた4世紀のバジリカ様式の教会です。ローマのもう一人の守護聖人ペテロのお墓の上の教会は、ヴァチカン市国のサン・ピエトロ寺院です。サン・パオ…
かつてローマ教皇の住まいがあり、その後、14世紀にアヴィニヨンから教皇庁がイタリアに戻った後はここに教皇庁が置かれた、今でもローマのカトリックの世界では重要な場所、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ…
今日ではカンピドーリオと呼ばれているが、ローマ発祥から重要な場所であったカピトリーノの丘の頂上にある広場。教皇ピウス3世の時代に、その命によってミケランジェロが設計した美しい広場。その敷石の幾何学の紋様はロゴにも使われたりもする、ローマの象徴のひとつともいえる。
私設の美術館としてはかなり大きく、そしてその一族の審美眼はすばらしいです。展示してある絵画や彫刻も重要なものが並んでいますが、またその建物の内装、家具調度が見事です。また、長いこと公開していなかったた…
美術館のように並ぶ彫刻の先にはサンタンジェロ城が鎮座しています。サンタンジェロ城に行くときにはここからのアプローチがおすすめです。左岸から渡るときに迎えられるのはペテロとパウロの像です。その跡に控える…
ヴェネツィア広場はローマの街の交通機関の要衝のひとつです。観光エリアの中では一番大きな交通の要衝といえます。ここまで来れば歩いてでもいろいろな所へ行くことができます。今1は最寄りのメトロはB線のコロッ…
サン・ピエトロ大聖堂と並び世界中の国々からの巡礼者が多い、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラノ大聖堂の脇にひっそりとレンガ積みの小さな八角形の建物があります。ラテラノ洗礼堂です。この地においては公的には…
この上にボルジア家出身の教皇アレクサンデル6世の愛人の家があったとされている1ことからボルジアの階段と呼ばれています。階段のトンネルを抜けるとミケランジェロのモーゼ像で名高いサン・ピエトロ・イン・ヴィ…
ローマを知るためのローマの簡単な歴史をその見どころとあわせてお届けします。フィレンツェに遅れてやってきたルネッサンスのローマ。 ミケランジェロ、ラッファエッロの才能がローマでも開花します。
バルベリーニ広場の中央に立つベルニーニの手がけた噴水です。ベルニーニの作品の中でもダイナミックな動きのある作品のひとつといえます。同じ広場にある蜂の噴水-Fontane delle Apiとはまた印象…
ローマで蜂といえばバルベリーニ家、バルベリーニ家といえばベルニーニであるように、この蜂の噴水も例外なくベルニーニの作品です。バルベリーニ広場には中央にトリトンの噴水が鎮座しているので、そちらに比べれば…
国立絵画館としても知られるバルベリーニ家の宮殿は建物も絵画も見どころがたくさんあります。バルベリーニ宮殿は蜂の紋章とバロックの巨匠ベルニーニのパトロンとしても知られるバルベリーニ家のマフェイ・バルベリ…