いまだにイタリアで人気の高い建築家アダルベルト・リーベラのアヴェンティーノの郵便局。
アヴェンティーノと呼ばれるものの、テスタッチョやオスティエンセもしくはピラミデ駅はすぐそこに。 修復後、すっかりきれいになりお目見えした。スクラップアンドビルドの日本とは違い、こうして建築をきちんと保存していくイタリア。
1933-1935年に建てられたローマのイタリア合理主義を代表する建築である。
郵便局なので、中も見ることができる。
ローマではリーベラの建築はEURにてPalazzo dei Congressi-会議場を他のイタリア合理主義の建築群とともに見ることができる。
■ アヴェンティーノの郵便局 アダルベルト・リーベラ設計
Ufficio Postale in Aventino
Via Marmorata, Roma
メトロB線 Pilamide(ピラミデ)駅 Ostiense(オスティエンセ)駅
※この記事の内容は掲載時のものであり、現在と異なる場合があります。