石畳の街並みって風情があってステキ、といっていられない、
悪評高きローマの石畳、サンピエトリーニ。
日本ではピンコロ石と呼ばれているものと同じようなものです。
ヒール泣かせでもありますが、そこを走る車にもかなり悪影響を与えてるようで、近年はアスファルト化の傾向があります。

とはいいつつもローマの街って突然アスファルトの道路が陥没したり、歩道を歩いていたら足が入りそうなほどの穴がアスファルトに開いていたりするので、どのみち害があるのなら風情のあるサンピエトリーニの方がよいでしょうか。
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それにサンピエトリーニって雨で濡れたときに銀鼠色になってとても素敵なのです。
夜はそこに映りこむオレンジ色の光がとてもロマンチック。
つまづかされてもサンピエトリーニに一票、です。
ミラノに飛び火しますが、ミラノの玉石洗い出し床のような道の方が
履き心地の悪い健康サンダルみたいで苦手です。
ちなみにサンピエトリーニはサン・ピエトロ、聖ペテロの名前のようですが、ペテロもそもそも岩とか石とかそのような意味のあだ名のようなものだったので、あえてサン=聖をつけてローマっぽくしているのでしょうか。
踏みつけるのはいかがなものかと思いますが。

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