世界に誇るイタリアの建築家、レンツォ・ピアノの設計した音楽ホールの複合施設。
日本では、関西国際空港や東京銀座のエルメスの美しいビルで知られている。
2004年にオープン。音楽に関するイベントを含め、ポップからクラシックまでのコンサートやライブ、演劇、ダンスが上演される。
ここのところ毎年秋に開催されているローマ国際映画祭でもおなじみの場所となった。
屋外ホールを3つのスカラベの姿をした音楽ホールが囲んでいる。
1960年にローマオリンピックが開催されたときのオリンピック村に建てられている。
敷地内には古代ローマ時代の遺跡も発掘され、遺跡を見ながら、発掘された展示品を見ることができる。
周辺は緑が多く、ちょっとしたお散歩にも気持ちがよい。
ブックショップは音楽に関する本が取り揃えられているので、音楽に関するものを探している方は
こちらのブックショップがおすすめ。
また、近くには近代建築の代表作、ピエル・ルイジ・ネルヴィのスポーツ施設や、
2010年オープンのザハ・ハディドの設計のMAXXI美術館もあるので
建築好きな方は、ポポロ広場のあるFlaminio(フラミニオ)から2番のバスでパラッツォ・デッロ・スポルトで下車。
近代・現代の建築めぐりができる。
スカラベを3つ写すアングルがなかなか見つからず。
マは新築工事は大変と想像に難くない。掘ればいろいろ出てきてしまうから。
■ 音楽の公園ホール
Auditorium Parco della Musica
メトロA線 Flamminio(フラミニオ)駅からバス2番(頻繁に出ている。)
またはバスのM(Musica=音楽のMです)、910番がテルミニ駅からでている。
こちらは終点なのでそのまま乗っていれば到着。
ホームページ
※この記事の内容は掲載時のものであり、現在と異なる場合があります。
初投稿日: 2010年5月31日