マクセンティウスの競技場

アッピア旧街道の2マイルから3マイルを歩いていると緑の丘の合間に塔だけが頭をのぞかせた遺構が見えてきます。街道から見えるのは一部ですが、塔の向こうには競技場が広がっています。4世紀の皇帝マクセンティウスの別荘の複合施設のひとつの競技場で、マクセンティウスの競技場と呼ばれています。

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競技場を飾るためにカンプス・マルティウス、現在のカンポ・マルツォから持ってこられたオベリスクは、時が経ちベルニーニによりナヴォナ広場の四大河の噴水に移築されました。
オベリスクはもとはエジプトの物ですがローマでは要所で象徴的にそびえています。

公共交通機関でアッピア旧街道をお散歩はこちらです。マクセンティウスの競技場も通ります。

マクセンティウスの競技場
Circo di Massenzio

マクセンティウスの別荘建築群内

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マクセンティウスの競技場