ポルタ・フルバとクレメンス12世の噴水
メトロA線をアナニーナ方面へ南下していくとサン・ジョヴァンニ駅を過ぎると最寄りの名所やランドマークが謎になってきます。そのひとつのPorta Furba/ポルタ・フルバ駅。イタリア語をかじるとfurb…
メトロA線をアナニーナ方面へ南下していくとサン・ジョヴァンニ駅を過ぎると最寄りの名所やランドマークが謎になってきます。そのひとつのPorta Furba/ポルタ・フルバ駅。イタリア語をかじるとfurb…
ティヴォリへ続くティブルティーナ街道の始まる門がポルタ・ティブルティーナ、ティブルティーナ門です。現在のテルミニ駅の東プラットホームの遠い方の先端辺りに位置します。目抜き通りのティブルティーナ通りから…
テルミニ駅に沿って通るマルサーラ通りを南東の進んで行くと、テルミニ駅の駐車場を過ぎ、そしてまだまだテルミニ駅の建物は続いていきます。通りが小さな広場に出る前にシンプルですが厳かな雰囲気のアーチとそれに…
独特の街並みのガルバテッラを散歩しよう、とローマっ子とガルバテッラへ。十数年前のことですが。旅行者の喧噪から離れたローマの一街区、ガルバテッラはメトロB線のGarbatella/ガルバテッラ駅から。ア…
サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ聖堂の道をはさんだ隣にある建物の正面を入ると、いきなり階段が正面にあらわれます。そして信者が膝でその階段を上がっていく姿を目にすることもあります。聖なる階段と呼ばれ…
サン・ジョヴァンニ・ラテラーノ大聖堂に附属する修道院の回廊を訪れました。にぎやかなサン・ジョヴァンニ駅界隈のすぐとは信じられないほどの静寂な空間です。回廊を囲む柱がとても美しく、訪れたことのある修道院…
優美なスペイン階段を上って、スペイン階段から見下ろせるローマを眺めて街を満喫したあと、階段の上のトリニタ・ディ・モンティ教会の前を通る道を行くと、少々風変わりな建物に出会います。 システィーナ通りとグ…
ナヴォナ広場から通りをはさんだところに、ローマ大学サピエンツァのはじまりの建物があります。壁のように囲われた建物は、ここに大学を設立した教皇ボニファティウス8世の後、歴代の教皇によってその姿を少しずつ…
公共交通機関を使って行くアッピア旧街道散歩をご案内します。サン・セバスティアーノ門から続くアッピア旧街道のちょっと車が手ごわいお散歩案内。今回はアッピア街道の始まりのサン・セバスティアーノ門からチェチ…
公共交通機関で行くアッピア旧街道散歩の続きです。チェチーリア・メテッラの廟まで来たのでその先に進みます。ローマからさらに南下します。といってもメトロA線のまだ範囲内です。ローマの街を囲む環状線GRAも…
ボッロミニーニのサンティーヴォ教会を囲むサピエンツァ大学の旧建物の中に17世紀に作られた美しい図書館があります。教皇アレクサンデル7世の依頼でフランチェスコ・ボッロミーニが手がけています。アレクサンド…
古代ローマの中心から数えて1マイルのところに据えられたマイルストーン。ポルタ・サン・セバスティアーノを出てアッピア旧街道を少し進むと出会います。1マイルといっても古代ローマ時代のマイルで、1000歩を…
エスクイリーノの丘と、パラティーノの丘そしてチェリオの丘にはさまれたオッピオの丘公園内に発見された皇帝ネロがの邸宅、ドムス・アウレアこと黄金宮殿は発見されてから、遺跡が崩れ落ちて非公開になり、一般公開…
アッピア旧街道の2マイルから3マイルを歩いていると緑の丘の合間に塔だけが頭をのぞかせた遺構が見えてきます。街道から見えるのは一部ですが、塔の向こうには競技場が広がっています。4世紀の皇帝マクセンティウ…
ローマでは珍しい錬金術にまつわる遺跡がテルミニ駅から遠くないところにあります。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世広場にあります。トッレ・アルジェンティーナと同じくらいたくさんの猫がいる緑の多い公園のような…
アッピア街道のチェチーリア・メテッラの霊廟から500メートルほどのところにあるちょっとした遺跡、牛の頭を意味するCapo di Bove カーポ・ディ・ボーヴェ。浴場施設のあるこの遺跡は2世紀中頃のも…
アッピア旧街道沿いにある地下共同墓地、カタコンベのひとつです。数あるローマのカタコンベの中で、最大級で、ローマカトリックでの歴史的に意味を持つ墓地とされています。15ヘクタールの敷地に点在する地下共同…
古代ローマ時代の円筒状の廟の上に家がのっているため、丸い家という意味のカザル・ロトンドと呼ばれています。この不思議な家はアッピア街道沿いのセスト・ミーリォSesto Miglioと呼ばれる、街道の起点…
ナヴォナ広場に程近い、カンポ・マルツィオ地区のアルテンプス宮殿のローマ国立博物館です。1568年にドイツ系家系出身のアルテンプス枢機卿がパラッツォを購入し、今日までアルテンプス宮と呼ばれています。 ア…
ポルタ・カペーナ、カペーナ門はセルウィウスの壁に開けられた門のひとつですが、今日ではその全容がわかる遺構は残されていません。アッピア街道とラティーナ街道の起点となる門でした。途中で枝分かれしてアッピア…