Albergo dell’Orso
ホテル・オルソ
Albergo dell’Orso
ホテル・オルソ
ホテル・オルソ
テヴェレ川に近いホテル、日本語にすると怖い「ホテル・熊」はホテル自体は残っていませんが、通り名とその由来となったであろう熊らしき動物のレリーフが近くに残っています。
現在はレストランになっています。
ホテルはフランスの思想家モンテーニュやローマをこよなく愛したドイツの詩人ゲーテがローマの宿にしたという老舗のホテルでした。
この絵のアングルからはわかりませんが、上階のロッジアには古代ローマ時代の遺跡の柱が使われています。
オルソ、熊の名前はこの通りのVia dell’Orso、言うなれば「熊通り」にあるからなのですが、
熊の理由は、今日でもこの通りのパラッツォの角にある大理石の彫像にあります。
どうみてもライオンなのですが、かつては熊であったそうで、いつの時代だかにライオンに替わったそうです。
現在はライオン。かつてここに熊の彫像があったそう。
Albergo dell’Orsoの建物は今日はリストランテ、ピアノバー、ナイトクラブが入っています。
「失われたローマ」散歩マップはこちら。