2004年に完成した、ローマ市の依頼によるイタリアを代表する彫刻家、Arnaldo Pomodoroの彫刻、”NOVECENTO”。
ネルヴィとピアチェンティーにによる体育館施設、PalaLottomaticaの前の広場にある。名前がNOVECENTO=900と1900年代を彷彿とさせ、エウルという「らしい」タイトルがつけられている。
ローマでポモドーロといえばヴァチカン市国の庭園にもある。
ポモドーロの作品は概ね、そのディテールが緻密であるが、こちらはダイナミックな彫刻。
スパイラル上に上昇していくデザインがさらに動きを与えている。
円錐の下は直径7メートル、高さは21メートルのブロンズの塊。
閑散とした広場だが、彫刻は存在感がある。
“NOVECENTO” Arnaldo Pomodoro
Piazzale dello Sporto のCristoforoColombo通りに囲まれた南側にある。