聖フランチェスコ教会 ヴィテルボ

教皇グレゴリウス9世がフランシスコ派に土地を寄贈したことがこの教会の始まりです。
この教会には二人の教皇が眠っています。一人は在任中ヴィテルボに住み続けた教皇クレメンス4世、もうひとりは教皇ハドリアヌス5世です。

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外観は至ってシンプルですが、ねじれた柱が施された入り口のロマネスク様式の正門が印象的です。
第二次世界大戦の空爆で教会が破壊されたことが刻まれた銘板が入り口に掲げられています。半分破壊された教会は1950年代に修復されて再び公開されました。

ここに眠る教皇クレメンス4世は教皇在任中ヴィテルボに住み続け、その宮殿を自ら教皇宮殿と呼びました。

サン・フランチェスコ・アッラ・ロッカ教会
Basilica di San Francesco alla Rocca

Piazza S. Francesco, 6, 01100 Viterbo

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ヴィテルボのサンフランチェスコ教会