
久しぶりにフィウミチーノ空港からタクシーでローマの街に入りました。
東京からのITAエアウェイズは冬時間で21:30着なのでローマの街中に入るのですら、
夜中近くになります。
3回の搭乗で出発が遅れなかったことはありません。
大当たり過ぎなのでしょうか。
レオナルド・エクスプレスを利用してもテルミニ駅に着くのがだいたい23時を回っています。
最近のイタリアの夜の鉄道駅はあまり近寄りたくありません。
荷物も多かったので久しぶりにタクシーを利用してみました。
ターミナル3に着いて、真っ直ぐタクシー乗り場に行けばよかったのですが、ミネラルウォーターを買ったり、携帯電話会社のTIMに寄ったりしました。そして出口から外に出るとタクシー乗り場の列に並ぶ事ができません。タクシー待ちの列は半透明の衝立の向こうにあります。しょうがないので並びの先頭から囲いに入って最後尾につこうと思ったら、配車担当がここから入るなというではありませんか。
あ、そう、と再びターミナルの建物に入りタクシー乗り場の看板を辿ると、扉が閉まっている。
タクシー乗り場と書かれて出口は、一度でたら入れない進入禁止エリアの向こうにあるのです。進入禁止と書いてあるところにそう簡単には入れません。もう一度タクシー乗り場の人に聞くとすぐそこだと言うのです。
何度来ても進入禁止のエリアの向こうにしかタクシー乗り場への出口はありません。
三度目に同じ場所に来た時、先ほどからずっと進入禁止エリアの横で人待ちなのか、客引きなのかわかりませんが、少々強面のお兄さんたちが、タクシーはここだよ、と進入禁止エリアの向こうの扉を指します。
進入禁止だから行けないよね、と言うと行けと言う。
明らかにそのお兄さんたちに権限は無さそうだけれど、これでは同じ場所を何度も回ることになるので、こちらも腹を据えて行きますよ、いいですね、と誰に許可をとるわけでもなく、お兄さんたちに宣言するかのように、進入禁止エリアに足を踏み入れました。するとその辺りにいた旅行者と思しき人たちが、後ろから解を得たようにぞろぞろと着いてきました。
背中を押してくれた?お兄さんたちにお礼を言いつつ、ようやくタクシー待ちの列へ。
半透明の衝立にはローマ市内まで50ユーロの貼り紙と55ユーロの貼り紙が。
値段が下がる事はないでしょうから55ユーロ!と40ユーロで記憶が止まっていたので、ちょっとした悲鳴。
まぁ、いつの話なんだと言う事なんんですけれど。
数ユーロが円安にはじわじわときいてきます。
配車兼発券の担当者は大荷物にも関わらず、普通サイズのタクシーを配車してくれたので、
かわいそうなドライバーはたくさんのスーツケースを立体パズルのように詰め込んでいました。
10月の夜のローマもタクシーの窓を開ければもわっとした空気が入ってきます。
タクシードライバーも半袖。
まだ暑いか聞いてみると、まだね、とのこと。
旅を思い返せば、持っていった長袖に袖を通すことはほとんど無く、少ない半袖をせっせと洗濯していたものでした。
街中ではタクシーアプリを使ってみたので、また改めて使い勝手を紹介してみようと思います。