サルの塔といわれたフランジパーネの塔

Torre dei Frangipane detta della scimmia
サルの塔といわれたフランジパーネの塔

FranginpaneもしくはFrangipaniはローマの古い貴族の名前です。
もとのここの所有者であったフランジパーネ家の赤ん坊を、飼っていたサルが塔のてっぺんまで連れ去ってしまったことからサルの塔と呼ばれるようになったそうです。
今では、サルがいたところにはマリア像とつねに光を照らせるようにと光輪の像があります。

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その後、所有者は変わってきましたが、この入口も塔も、塔のてっぺんの像も同じ姿で残っています。

ホテル・オルソとして有名だった建物(こちらも建物は残っており、エットレ・ロースラー・フランツが描いています。)の近くです。ナヴォナ広場の北側の界隈です。

「失われたローマ」散歩マップはこちら

初投稿日: 2010年7月21日

Torre dei Frangipane detta della scimmia
サルの塔といわれたフランジパーネの塔

 

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Torre dei Frangipane detta della scimmia サルの塔といわれたフランジパーネの塔