街を演出サンピエトリーニか、はたまた・・・
石畳の街並みって風情があってステキ、といっていられない、悪評高きローマの石畳、サンピエトリーニ。日本ではピンコロ石と呼ばれているものと同じようなものです。ヒール泣かせでもありますが、そこを走る車にもか…
石畳の街並みって風情があってステキ、といっていられない、悪評高きローマの石畳、サンピエトリーニ。日本ではピンコロ石と呼ばれているものと同じようなものです。ヒール泣かせでもありますが、そこを走る車にもか…
ローマの歴史的地区にあるショッピングモールです。2003年に建物が修復されてオープンしました。天井のリバティ様式のステンドグラスとモザイクの床が辺りとは違った空間を生み出しています。 屋外のようで屋外…
暑いローマを歩いていると、ちょっと一杯飲みたくなります。アイリッシュ・パブは意外とありますが、せっかくなのでイタリアのビッラ(ビール)を、ということで、イタリアの老舗PERONIの居酒屋登場です。 カ…
現在はフランス大使館があるファルネーゼ宮殿の前の広場です。一対のバスタブの噴水が印象的です。建物をはさんでカンポ・ディ・フィオーリ広場と隣りあっているといってもよいくらいの場所にありますが、色とりどり…
歴史の上では古戦場として、恋する若者の間では、話題のピークが過ぎたにしても恋人の聖地として有名な橋、ミルヴィオ橋。ポポロ広場から北にのびるフラミニア街道をまっすぐ北上してテヴェレ川を渡るところがミルヴ…
トルローニア公園は近代の歴史の場面に登場します。ムッソリーニが1925年から1943年まで貴族の館、カジーノ・ノービレに住んでいたため、公園内の敷地は、乗馬やテニスなどムッソリーニが体を鍛え人々に披露…
アレッサンドロ・トルローニア王によって王子たちのたちのためにつくられた館で、現在、地階は蔵書庫、地上階は企画美術展のための美術館となっています。 小さいながらも洗練された館は古代ギリシャや古代ローマの…
貴族の館(カジーノ・ノービレ)はトルローニア公園の中にある建物のひとつで、ローマの最後の王家のひとつ、トルローニア家の屋敷であり、現在はローマ市営の美術館になっています。 ファシズム政権の独裁者ムッソ…
教会が開いていたら幸運、というくらい閉まっていることの多い教会です。 とても小さな教会ですが、美しい正面の姿をもつ、存在感のある教会です。1504年にブラマンテによってキオストロ(回廊)が付け足されま…
ローマにおけるフランスの教会であることからこの名前が来ています。なにより、カラヴァッジョが世に初めて彼の宗教画を送り出したのがこちらの教会です。やはりカラヴァッジョの絵画は教会にてそれを拝むのをおすす…
らせん状に空にのびる尖塔が美しいバロックの教会。ボッロミーニの代表作のひとつです。かつてローマ大学「ラ・サピエンツァ」があった敷地の中に建っており、大学の礼拝堂として建てられました。コルソ・リナシメン…
芸術家達のアトリエが集まるこのエリアに、彫刻家アントニオ・カノーヴァとその愛弟子アダモ・タドリーニがここにアトリを構えるために契約書にサインをしたのは1818年のこと。以来1967年まで、タドリーニ家…
ローマを歩けば噴水にあたるけれど、なかでもこの亀の噴水が美しいという声は多いです。旧ユダヤ人街1の小さな広場にあります。ローマの由緒ある教会のファサードやナヴォナ広場のムーア人の泉などをてがけたジャコ…
ローマできれいに野菜が並んだ絵に描いたような青空市場を散歩するなら、ここカンポ・ディ・フィオーリです。広場の一角には大きな花屋が並び、きれいです。広場の名前のフィオーリは花という意味ですが、もともと一…
イタリアの芸術運動、Futurismo-フトゥリズモ、イタリア未来派こってりのカフェ。
未来派宣言の文言が入り口の壁にデザインされていたり、とにかく未来派だらけのカフェ。 (さらに…)
アヴェンティーノ丘の上のおすすめの公園です。オレンジの公園(Giardino degli Aranci)の方が名前が通っていますが、サヴェッロ公園という名称です。展望台からはローマの街を見下ろしつつ、…
宇宙から降り立ったような体育館、パラッツォ・デッロ・スポルト。ピエルルイージ・ネルヴィ設計の体育館。近代建築史に登場する作品です。1960年のローマ・オリンピックにむけて建設された施設のひとつです。 …