ピア門からノメンターナ界隈
ピア門はミケランジェロが手がけた最後の建築といわれ、またこの門は
イタリア統一運動の時に、ローマに軍隊がここから進入したとして記念碑的な門である。
実際は門から数十メートルの壁を壊したのであるが。
この門からまっすぐ伸びるノメンターナ街道沿いには現在では豪奢な集合住宅が並び、
またこの界隈には大きな公園も点在し、緑が多いエリア。
街道沿いには古代ローマの法に則って、壁の外ということで
地下共同墓地があり、まれに廟を見ることもある。
ローマにとってテヴェレともうひとつ大切な川、アニエネ川が流れているのもこの界隈で、
湧水から飲料水を購入することもできる。
折衷様式とも後期ゴシック様式ともとれる、一風変わった建築群も見ることができる。
公園が多いので、美術館がてら、空の下でランチをとるのもおすすめ。
■このエリアの最寄り駅
■お散歩INDEX
- ミケランジェロの最後の建築作品とも、ピア門
- イタリア合理主義建築で優美な曲線を描く建築、マリオ・リドルフィのノメンターノ郵便局
- カタコンベもある、聖アグネスが祀られたサンタ・アニェーゼ・フオーリ・レ・ムーラ教会
- めずらしい円形の教会、サンタ・コスタンツァ教会
- ユダヤ人の地下墓地があったトルローニア公園
- ムッソリーニが逮捕されるまで住んでいた家、貴族の館
- トルローニア家の王子のための家、王子の館
- 山小屋風の不思議な家、フクロウの館と民芸美術館
- ホラー映画の舞台にもなった不思議な一角、コッペデ地区
- ベルニーニ、カノーヴァの彫刻を崇めに、ボルゲーゼ美術館
- ビール工場の跡地が現代アート美術館になった、MACRO現代美術館
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- カテゴリ: 遺跡・建築
トルローニア公園内にある、フクロウの館の名で呼ばれる建物は、ここはどこかのテーマパークかと思わせる
独特の雰囲気をもつ。
1840年にアレッサンドロ・トルローニア王がジュゼッペ・ジャッペッリに命じて建て、
1938年まで王家の血を引くジョヴァンニ・トルローニア・ジュニアが住んでいた。
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- カテゴリ: 遺跡・建築
貴族の館(カジーノ・ノービレ)はトルローニア公園の中にある建物のひとつで、ローマの最後の王家のひとつ、トルローニア家の屋敷であり、現在はローマ市営の美術館になっている。
ファシズム政権の独裁者ムッソリーニはローマの最後の
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- カテゴリ: 公園
トルローニア公園は歴史の場面に登場する。
ムッソリーニが1925年から1943年まで貴族の館、カジーノ・ノービレに住んでいたため、
公園内の敷地は、乗馬やテニスなどムッソリーニが
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- カテゴリ: 美術館・博物館
緑豊かなボルゲーゼ公園の中にある美術館。
建物の詳細はこちらで。
ルネッサンス期のラッファエッロ、バロック期のカラヴァッジョ、ベッリーニやヴェロネーゼなどヴェネト派の代表作のコレクションから、また、ベルニーニ、カノーヴァといった
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- カテゴリ: 美術館・博物館
現代アートをローマで楽しむならこちらの美術館。
MACROはMUSEO D'ARTE COMTEMPORANE ROMAの略。
ローマ現代アート美術館。
ローマの市営美術館の一つ。