カンディダ・ヘーファー Candida Höferをみに。

東京散歩。

しばらくローマは電波情報以外、お預けな模様である。

遥か遠い昔、建築という職業を選べば、言語以外のコミュニケーションツールとなって

いろいろなところに「移動」するよき「いいわけ手段」と信じて職業を選んだ記憶がある。

記憶というか忘れもしない。

ふるいにかけて落としてしまった方は写真である。

おろかなり、若かりし頃の自分。

アーキスターと呼ばれる人以外は、なんとも根っこがはってしまう仕事なのであった。

今となっては。

さておき。

根強い人気のデュッセルドルフ派、カンディダ・ヘーファーの作品をみに、

東雲の鉄鋼団地へ。

一年ほど前に印刷会社の工場跡地がアートスペースとなったところの一ギャラリー。

周りは食品工場や鉄鋼所、ロジスティックセンターに囲まれて

ふらりと立ち寄るところではなく、わざわざ足を運ぶ場所。

 

ギャラリーなので、作品それぞれに価格がついているが、

いやはや、さすがデュッセルドルフ派な価格で、

はたまたモノの価格というものが庶民にはわからなくなってしまった。

その破格ともいえるインクジェットの仕上がりの写真は売約済みもあり。

デュッセルドルフ派とよばれる写真家の作品は好きであり、

写真集も宝物なのであるが、写真でありながら、おそらく、もうひとつの写真表現方法として

自分の中で分類しているような気がする。

 

片手では足りないミリオン単位の作品鑑賞の後で、

スタルクの椅子に座り、紙コップで飲む自動販売機のカフェ・オ・レは

ちょっと不思議な味がした。

 

YUKA TSURUNO GALLERY

http://yukatsuruno.com/

Candida Höfer

カンディダ・ヘーファー

2014年3月7日(金) – 5月10日(土)

紙コップでカフェ・オ・レ
紙コップでカフェ・オ・レ
うっかり行き過ぎてしまいそうな入口。
うっかり行き過ぎてしまいそうな入口。

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