筋骨隆々の大理石のアスリートがずらりと並ぶのは大理石スタジアムと呼ばれ、市民も太陽の下、
憩う。
ビアンコ・カラーラの大理石の像は60体に及ぶが、
実際は一体足りない59体。
イタリア合理主義建築を代表する建築のひとつで、1935年にエンリコ・デル・デッビオにより完成。
デッビオはこのスタジアムのほか、フォロ・イタリコの中では入り口のオベリスクの近くのレンガ色の建物の体育・教育アカデミーの校舎にも携わっている。
オベリスクの近くの建物は屋内競泳プールがあり、
壁のモザイクが美しい。
■ スタディオ・オリンピコとフォロ・イタリコ ■
Stadio Olimpico Foro Italico
メトロA線 Flaminio(フラミニオ)駅から2番のバスで、
フラミニオ街道を折り返したPiazza Mancini(マンチーニ広場)下車 ドゥーカ・ダオスタ橋を渡ってすぐ。
{mosmap lat='41.931688'|lon='12.45914'|text='イタリア合理主義建築とローマオリンピックとASローマとラツィオと。'}