テスタッチョとオスティエンセ界隈

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ローマの台所、ロマニスタの聖地、テスタッチョ

ローマの台所といわれるテスタッチョは庶民的な雰囲気の中に

個性的なセレクトショップやクラブが入り交ざった面白いエリアです。

閑静なアヴェンティーノの丘の麓になりながら、マルモラータ通り(Via della Marmorata通り)を境に

まったく雰囲気の違うエリアに。

 

テスタッチョはラテン語でテスタキウスという陶片の山。

古代ローマ時代にはこのエリアのテヴェレ川添いに大きな港がありました。

そこで荷揚げされたオリーブオイルやワインが入った壷、アンフォラが

輸送の際に割れてしまったものの破片というわけです。

 

また、カルチョ(サッカー)ファンのロマニスタにとっては、ASローマ生誕の地。

筋金入りのロマニスタが出入りするASローマクラブがあります。

 

かつての家畜の屠殺場はリノベーションされて現代美術館となっています。

美術館の建物に「冷蔵棟」などの表示が、精肉場であったことを物語っています。

 

夕方になると、観光名所にいる馬車がいっせいにこのエリアに帰ってきます。

どうやらこの近辺で眠っているようです。

 

 

このエリアのお散歩コース


 

ピラミデ(ピラミッド)ーカイウス・ケイティアスのお墓

モンテマルティーニ博物館(カピトリーニ博物館別館)

非カトリック教徒のための墓地

MACRO Future

 

 

 

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オスティエンセ界隈

オスティエンセ界隈は、ローマの近代化を支えてきた工業エリアです。

工業地帯としての名残が今日でもみられます。

また、ローマの二人の守護聖人のひとり、パウロのお墓の上に建った、

ローマ4大バジリカのひとつ、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂があります。

サン・パオロ門から南にまっすぐ伸びるオスティエンセ通りは、

旧アッピア街道のやノメンターナ街道とおなじように、古代には墓地が並んでいました。

聖人パウロがここで眠っているのも墓地のエリアだからです。

ペテロが祀られたヴァチカンのサン・ピエトロ大聖堂はルネッサンス、バロック期に

大改修されているので当初の姿とは大きく変わっていますが、

サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂は大火事で焼け落ち、

修復された姿ではありますが、パオロたちの時代である初期キリスト教様式の

バジリカの姿を今日に伝えています。

 

オスティエンセ通りの西側にはかつての工業エリアがあり、

かつての火力発電所が、カピトリーニ美術館別館のモンテマルティーニ美術館として

火力発電所のタービンと古代ローマ彫刻が並ぶという、おもしろい美術館になっています。

また、オスティエンセ通りの東側にはガルバテッラという地区が広がり、

ローマ近代化の時代にイタリア中から集まった労働者とその家族のための住宅が遺っています。

折衷様式とでも表現する、独特のスタイルの低層住宅やパラッツォが並んでいます。

リノベーションされたエリアとして、ディスコ、クラブなどが夜になると姿を現します。

フィウミチーノ空港からでるローカル線のFR1のオスティエンセ駅、

オスティアの海にいつながるローマーリド線のポルタ・サン・パオロ駅、

メトロB線のピラミデ駅、どれも駅名は違いますが、乗り換え駅です。

B&Bや短期滞在アパートなどもあり、欧米の人々はこの辺りに宿をとる人が結構います。

 

このエリアの最寄り駅


 

メトロB線 ピラミデ駅、ガルバテッラ駅、サン・パオロ駅

FR1線 オスティエンセ駅

オスティアーリド線 ポルタ・サン・パオロ駅

 

このエリアのみどころ


 

ローマの守護聖人のひとりパオロが眠四大バジリカのひとつ、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ聖堂

かつての火力発電所、モンテマルティーニ博物館(カピトリーニ博物館別館)

郷愁をさそう不思議な空間、ガルバテッラ地区

 


 

 

 

サン・パオロ門





47-san-paoloサン・パオロ門
Porta San Paolo

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