カペーナ門はセルウィウスの壁に開いていた門のひとつ。

セルウィウスの壁も多くは残されていない中、いくつかの門は現在も残されているが

このカペーナ門は残されていない。

 

カペーナ門は紀元前312年につくられたアッピア街道とラティーナ街道の起点である。

カペーナの名は、当初アッピア街道がカプアという街まで建設されたので、

Capuaに由来するとされている。

アッピア街道が建設される前まではこの一帯が水の湧く地帯であったことから

 泉の女神の名をとって、カメーナ門と呼ばれていたとされる。

今日でもチルコ・マッシモからカラカッラ浴場に続く道に平行して

ヴァッレ・デッレ・カメーネ通りがある。

 

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